浴衣とにゃんこと危険な夏#23
*けもみみの話です。
開けられた部屋に、いの一番で飛び込んできたユキ。
俺の帯の辺りに腕を回して抱きついている。
#23
開けられた部屋に、いの一番で飛び込んできたユキ。
俺の帯の辺りに腕を回して抱きついている。
「おいおい、どうしたユキ?」
「ごしゅじんしゃま、まてにゃかったにょ」
抱きついたままぐい、と顔を上げたユキは少し申し訳なさそうに眉を寄せている。
耳も横に垂れていて、ごめんなさいモードだ。
(あー、またそんな顔をして)
俺はこのユキの「ごめんなさいモード」に弱い。
垂れた耳の可愛さといい、許しを乞うような目付きといい、どれも可愛くてたまらないのだ。
「待てなかったのはいいけどな、沙紀さんのお母さんの言うことは聞かないと駄目だぞ」
「はにゃ……」
「大丈夫よ、ユキちゃんはお利口さんにしていたもんね? ただ、お兄ちゃんの事が気になっちゃっただけよね」
助け船を出してくれるお母さん。
さすが沙紀さんのお母さんなだけあって、優しい人だ。
「良い子にしていたなら、いいぞユキ」
「えへ、ほんと?」
「ああ、俺に会いに来たかっただけなんだろ?」
「うんっ!」
またぎゅううう~、としがみつくユキ。
可愛くてつい、口元が緩んでしまう。
「あらやだ佐々木さん、素敵じゃない!」
ユキの事が一段落して、沙紀さんのお母さんが突然そう言って目をきらきらさせた。
「ねぇ沙紀、佐々木さんの浴衣姿、思っていた以上に素敵よね!」
「え……うん……」
構わず話を振るお母さんだが、沙紀さんは困ったように苦笑した。
素直に同調して良いものか、恥ずかしそうにしているようだった。
〜つづく〜
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開けられた部屋に、いの一番で飛び込んできたユキ。
俺の帯の辺りに腕を回して抱きついている。
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開けられた部屋に、いの一番で飛び込んできたユキ。
俺の帯の辺りに腕を回して抱きついている。
「おいおい、どうしたユキ?」
「ごしゅじんしゃま、まてにゃかったにょ」
抱きついたままぐい、と顔を上げたユキは少し申し訳なさそうに眉を寄せている。
耳も横に垂れていて、ごめんなさいモードだ。
(あー、またそんな顔をして)
俺はこのユキの「ごめんなさいモード」に弱い。
垂れた耳の可愛さといい、許しを乞うような目付きといい、どれも可愛くてたまらないのだ。
「待てなかったのはいいけどな、沙紀さんのお母さんの言うことは聞かないと駄目だぞ」
「はにゃ……」
「大丈夫よ、ユキちゃんはお利口さんにしていたもんね? ただ、お兄ちゃんの事が気になっちゃっただけよね」
助け船を出してくれるお母さん。
さすが沙紀さんのお母さんなだけあって、優しい人だ。
「良い子にしていたなら、いいぞユキ」
「えへ、ほんと?」
「ああ、俺に会いに来たかっただけなんだろ?」
「うんっ!」
またぎゅううう~、としがみつくユキ。
可愛くてつい、口元が緩んでしまう。
「あらやだ佐々木さん、素敵じゃない!」
ユキの事が一段落して、沙紀さんのお母さんが突然そう言って目をきらきらさせた。
「ねぇ沙紀、佐々木さんの浴衣姿、思っていた以上に素敵よね!」
「え……うん……」
構わず話を振るお母さんだが、沙紀さんは困ったように苦笑した。
素直に同調して良いものか、恥ずかしそうにしているようだった。
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プロフィール
Author:滝川勝之
BLでR18な小説も扱っているので苦手な方や知らない方、年齢に達していない方は撤退を!
切なく、甘く、淫猥で…兄弟、ケモミミ、職業ものなどを扱っています。
*本文およびイラスト、マンガの引用・転用・コピーを禁じます。No Copy ALLOWED!!
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