ねこみみ少年の「おしゃかにゃ!」#6
*けもみみの話です。
「……鯉のぼり、欲しいか?」
願いを叶えてあげられるかどうかは分からないが、取り敢えず真意を聞いてみる。
するとユキは振り向きながら、俺の事をじっと見つめた。
#6
実家や兄貴の家にあるであろう鯉のぼりは諦めざるを得ない。
しかし、目の前でしっぽを嬉しそうに揺らしながら鯉のぼりを見つめているユキの姿を見ていると、何とかしてやろうという気持ちになる。
「……鯉のぼり、欲しいか?」
願いを叶えてあげられるかどうかは分からないが、取り敢えず真意を聞いてみる。
するとユキは振り向きながら、俺の事をじっと見つめた。
「うにゅ……こいにょぼりほしいにゃ」
出た!!
人の顔色を伺いながら下から見上げてくる、ユキの「ほしいにゃ」攻撃!
大きくて綺麗な碧色の瞳が、ちょっぴりうるうるしながら「だめ?」と尋ねるかのように俺の顔を覗いてくる。
俺はこれに弱いのだ。
(ああもう、何とかしてやりたいのは山々なんだが……)
「こいにょぼり、すてきにゃ。きもちよさそーにゃの……」
「そ、そっか」
うう、どうしたら良いんだと頭を悩ませる。
ここはひとつ、よく世話になっている商店街の肉屋のご夫婦に聞いてみるしかないな、と思った。
商店街の誰かが持っているかも知れない。
そうしたら人気者のユキの為だと、貸してくれるかも知れなかった。
「よっしゃユキ、一緒に出掛けようか」
「え、おしゃんぽ?」
「ああ、ユキの大好きな商店街に行ってこよう。あと、そうだな……その前に沙紀さんの所に寄っていこうか。鯉のぼりに会えるかも知れないぞ」
「うにゃっ! こいにょぼり!」
ぱっと表情を輝かせて、ユキは俺に抱きついてきた。
〜つづく〜
皆さんの応援が小説を書く励みになりますっ!下を↓ポチ☆っとよろしくです(*´∀`*)ノ

にほんブログ村(携帯の方はこちら♪)

小説(BL) ブログランキングへ
「……鯉のぼり、欲しいか?」
願いを叶えてあげられるかどうかは分からないが、取り敢えず真意を聞いてみる。
するとユキは振り向きながら、俺の事をじっと見つめた。
#6
実家や兄貴の家にあるであろう鯉のぼりは諦めざるを得ない。
しかし、目の前でしっぽを嬉しそうに揺らしながら鯉のぼりを見つめているユキの姿を見ていると、何とかしてやろうという気持ちになる。
「……鯉のぼり、欲しいか?」
願いを叶えてあげられるかどうかは分からないが、取り敢えず真意を聞いてみる。
するとユキは振り向きながら、俺の事をじっと見つめた。
「うにゅ……こいにょぼりほしいにゃ」
出た!!
人の顔色を伺いながら下から見上げてくる、ユキの「ほしいにゃ」攻撃!
大きくて綺麗な碧色の瞳が、ちょっぴりうるうるしながら「だめ?」と尋ねるかのように俺の顔を覗いてくる。
俺はこれに弱いのだ。
(ああもう、何とかしてやりたいのは山々なんだが……)
「こいにょぼり、すてきにゃ。きもちよさそーにゃの……」
「そ、そっか」
うう、どうしたら良いんだと頭を悩ませる。
ここはひとつ、よく世話になっている商店街の肉屋のご夫婦に聞いてみるしかないな、と思った。
商店街の誰かが持っているかも知れない。
そうしたら人気者のユキの為だと、貸してくれるかも知れなかった。
「よっしゃユキ、一緒に出掛けようか」
「え、おしゃんぽ?」
「ああ、ユキの大好きな商店街に行ってこよう。あと、そうだな……その前に沙紀さんの所に寄っていこうか。鯉のぼりに会えるかも知れないぞ」
「うにゃっ! こいにょぼり!」
ぱっと表情を輝かせて、ユキは俺に抱きついてきた。
〜つづく〜
皆さんの応援が小説を書く励みになりますっ!下を↓ポチ☆っとよろしくです(*´∀`*)ノ
にほんブログ村(携帯の方はこちら♪)
小説(BL) ブログランキングへ
- 関連記事
-
- ねこみみ少年の「おしゃかにゃ!」#6
- ねこみみ少年の「おしゃかにゃ!」#5
- ねこみみ少年の「おしゃかにゃ!」#4
スポンサーサイト
- [ edit ]
- 小説〜けもみみ
- / trackback:0
プロフィール
Author:滝川勝之
BLでR18な小説も扱っているので苦手な方や知らない方、年齢に達していない方は撤退を!
切なく、甘く、淫猥で…兄弟、ケモミミ、職業ものなどを扱っています。
*本文およびイラスト、マンガの引用・転用・コピーを禁じます。No Copy ALLOWED!!
最新記事
カテゴリ
ブログ村
counter
リンク
ブロとも申請フォーム
電子書籍のご案内
検索フォーム
QRコード
