オリジナルBL〜ヘタレ主人公と神職とネコミミ少年<けもみみ>

愛なき花の見る夢は


ネコミミ少年の暑い夏#5「大興奮!」

*ケモミミの話です。


 マスターは顔を上げると嬉しそうに笑い、ユキを手招いた。
「なんだ、そんな事かぁ。いいよ、ユキちゃんおいで」
「ふにゃ~~ありがとーにゃ!」



 

#5

 いちごミルクを注文した後で、ユキは俺の事をつついて何やら促した。
「ごしゅじんしゃまぁ~~かきごーりのきかい」
「あ。そうか」
 かき氷がどのようにして出来るのか、興味を持ったユキ。
俺はもう一度カウンターに居るマスターに声を掛けた。
「マスター、すみません。もう一つだけお願いがあるんですが」
「はーい。何でも言って。バナナでもアイスクリームでものせてあげるよ」
「あ、いえ、そう言うことではなくて……その、ユキがかき氷を作るところを見たいって言うんです。見せて頂いても良いですか?」
 マスターは顔を上げると嬉しそうに笑い、ユキを手招いた。
「なんだ、そんな事かぁ。いいよ、ユキちゃんおいで」
「ふにゃ~~ありがとーにゃ!」
 いそいそと立ち上がってカウンターに向かったユキ。
中に入っていいよと言われ、マスターの隣に陣取った。
 俺はその様子を自分の席から見守る。
「こうしてね、氷をセットして……このレバーをぐるぐる回すんだよ」
 氷を削ってみせると、ユキは目をまん丸にして喜んだ。
「うにゃーーー!! ゆきにゃ、ゆきができてるにょ!!」


 そうしてユキはマスターが俺達の2つ分のかき氷を削っている間中、ずっと飽きもせず見ていた。
かき氷自体を見たことがないのだから、不思議なのは分かる気がする。
「ユキちゃんもやってみるかい?」
「いいにょ?」
 マスターはユキを椅子の上に立たせると、手を取って一緒にレバーを回した。
がりがり……と音を立てながら削られていく氷を見て、ユキは大興奮。
「ユキもかきごーり、つくってるにょら!!」

 笑い出すマスター、そして満面の笑みを浮かべるユキ。
 大満足のようで本当に良かった。


〜つづく〜

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プロフィール

滝川勝之

Author:滝川勝之
BLでR18な小説も扱っているので苦手な方や知らない方、年齢に達していない方は撤退を!

切なく、甘く、淫猥で…兄弟、ケモミミ、職業ものなどを扱っています。

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