オリジナルBL〜ヘタレ主人公と神職とネコミミ少年<けもみみ>

愛なき花の見る夢は


ネコミミ少年の暑い夏#2「ユキにメロメロ」

*ケモミミの話です。


 ここの商店街において、ユキはまさにアイドル的な存在になっていた。
そりゃあ可愛らしくて優しい心のユキなのだから、当然と言えば当然の事である。



 

#2

 かき氷の機械を見て、すっかり興味を持ったユキ。
せっかくだし暑いし、ここは一つ試してみようかと持ちかけると、ユキは喜んで俺の手を取ってそのまま引っ張って店のドアを押した。
「いらっしゃいませ~おっ、ユキちゃんじゃないか!」
「えへ、おじゃましましゅ」
「うわぁ~嬉しいなぁ、ユキちゃんがうちに来てくれるなんて!」
 マスターはそう言いながら俺達に席を勧めると、いそいそとお冷やを持ってきてくれた。


 ここの商店街において、ユキはまさにアイドル的な存在になっていた。
そりゃあ可愛らしくて優しい心のユキなのだから、当然と言えば当然の事である。
 どこの店に行ってもユキを見れば喜んでくれるし、俺が驚くほどのサービスをしてくれた。
 目尻を下げてユキにメロメロになっている店員たちを見ていると、無碍に断ることも出来ず、毎度大量のオマケを抱えて帰ることになったりもする。
 きっとここの喫茶店のマスターも同じなんだろうな、とユキにおしぼりを嬉しそうに渡している姿を見ながら思ったのだった。


「ユキちゃんがこのお店に来てくれるのは、初めてだよね」
「うんっ、はじめてにゃのー」
「おじさん嬉しいなぁ。ユキちゃんの為なら、なんでも作ってあげるからね。好きなものを注文して良いよ」
 ああ、やっぱりユキにやられてるな。
目尻まで下げて、まったくいい年したおっさんがみっともない。
「ありがとーおじちゃん!」
 しかし、こんな可愛いユキににっこり笑いかけられたら、誰だって目尻が下がるかもな……なんて思いながら俺は苦笑せざるを得なかった。


〜つづく〜

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本当は昨日アップの予定だったのに・・・「予約投稿」じゃなくて「下書き」になってた(>_<)!
投稿の時にもうちょっと分かりやすくなってるといいのになぁ。(言い訳、ごめんなさい)

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プロフィール

滝川勝之

Author:滝川勝之
BLでR18な小説も扱っているので苦手な方や知らない方、年齢に達していない方は撤退を!

切なく、甘く、淫猥で…兄弟、ケモミミ、職業ものなどを扱っています。

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